第3回公募展　第14回染織展は10月20日(土)〜22日(月)をみやこめっせ「ふれあい館イベントルーム」に
於いて開催しました

開催に先立ち10月12日(土)京染会館4階にて審査会が行なわれました。

審査員には(一社)日本染織作家協会理事長・田畑喜八氏、(同)副理事長・森岡功氏
京都手描友禅協同組合・木戸源生氏をお迎えして厳正な審査の結果
中村幸一氏の訪問着が大賞に選ばれました。白地に梅の古木を大胆な構図でまとめ
「一珍糊」で深みと華やかさを表現した作品です
奨励賞・大石和子さんの訪問着、努力賞は昨年の大賞受賞者、ことりみゆきさんの
帯が受賞、そして他23点の入賞作品と供に陳列を致しました。

連日天候に恵まれた事も有り、一日300名前後の入場者に当番は大忙しの
毎日でした、日曜は毎年恒例の祇園の舞子さんの踊りのイベントが有り来場され
観光客と一緒に写真撮影なと盛り上がった1日でした。
22日の月曜は時代祭りがあり多くの観光客の入場者で忙しい三日間でした。

21日の授賞式は午後2時から別室にて受賞者と一般の方も交えて行われました
来賓の木戸氏には最後に出品作品の講評をして頂きました。