3月24日(火)
桜もちらほら咲き出した京都協会本部
3月24日(火)1時〜3時に
第32回日本染織作家展の搬入が行なわれました
全国より会員、公募含め多数の応募があり
審査の日を待つ事となりました

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  本展審査3月27日(金)
京都御所の西側にある平安会館にて実施されました、全国より
公募されました多数の作品一品ずつの厳正なる評価が行なわれます。

まずは全作品を本展にふさわしい作品であるかを選んで行きます
これが第一段階の選考となり
染織品として認められるかどうかを評価します
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その後、第一段階を通過した作品群より本展入選作品が選ばれます

一点ずつ衣桁にかけ鑑査員9名により厳しい鑑査が行なわれ
この時には図柄の独創性や色のバランス
そして絵羽の場合に正確な柄合せも重要となってきます
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これが第二段階で日本染織作家展入選が決定します
入選しました全作品を再度一点ずつ第三次鑑査が行なわれます
作品を点数制評価をし暫定順位を付けていきます
これが第三段階です
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そして最終段階の入賞作品決定の第四審査が始まります
暫定一位から二十二位までの作品を一同に展示致しまして
外部より招いた審査員による
一層厳正厳密なる審査(点数制)が行なわれ
その後の最終の入賞作品がすべて決定します
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全入賞作品を展示し審査員の先生より本展のご感想を頂き
最後に無鑑査の作品を一点ずつ説明され
無事第32回日本染織作家展の鑑審査が終了となりました

授賞作品をご覧下さいLinkIcon09年-受賞作品