第34回 日本染織作家展

3月23日一般公募と関西支部そして関東、中部、各支部から郵送された作品を集計して
審査用台帳を作成しました。東日本大震災から間もない時にも関わらず多くの方から
出品して頂きました有り難うございました。

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審査
3月25日京都御所の横平安会館3Fにて、午前10時頃から8名の監査委員と9名の実行委員
が出席、田畑理事長の挨拶の後第一次鑑査が始まりました、この鑑査は入選、落選を決め
る大事な審査です、一点一点を時間をかけて鑑査します。
次の第二次鑑査は入選した作品の中から約20点を選ぶ大変難しい審鑑査です、多くの作品を
広い会場に2回分け一同に陳列し、監査委員によってに点数が付けられて行きます、
各鑑査委員の点数が合計され上位の20点の作品が本審査に進みました。
午後1時30分から外部の有識者の先生方によって審査が行われ文部科学大臣賞から佳作ま
で12作品が決まりました。

京都展

4月5日〜10日迄京都市美術館別館2Fにて開催されました、例年の1Fに比べ広くなりました
そのスペースに歴代優秀作品展、関西支部有志特別展を併設展示しました。
自粛ムードの中危ぶまれていた入場者は天候に恵まれ事もあって桜満開の中での展示会は
盛況でした。毎日2時からの列品解説も行う事が出来ました。

講評
時代を反映してか全体的に暗い作品が多い、明るい色づかいや変化ある構図がもっと有る
と良かったと厳しいご指摘もいただきました。しかし今年度の一般公募の中にすばらしい
作品が多いという評価も頂きました。

大阪展 難波高島屋

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4月20日〜26日なんば高島屋6Fにおいて開催しました、広い会場に全作品を陳列出来ま 入場者は1日
で120名ほど大変好評でした。
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